つり 仕掛け|几帳面にこだわらずアバウトに自作する

2018年9月6日

私は、釣りの重要ポイントは「ポイント・エサ・釣り方」だと、お話をさせていただきました。

勿論、釣りの仕掛けというのも、とても重要なポイントだと思います。

でも、釣りの仕掛けと言うのは、釣り具屋さんで購入することも可能です。

何の知識が無くても釣り方さえ説明できれば、購入することができてしまうんです。

しかも、釣りの仕掛けというのは、ある程度決まった形はありますが、決して同じではないんです。

釣り具メーカーによってもバラバラだし、極端な話し、ハリと糸が付いていれば、それだけでも釣りはできるんですよ。

 

でも、釣りの仕掛けを自作したいと言う人もたくさんいるでしょう。

その時は、参考にしたい「釣り仕掛け集」みたいなものが必要ですよね?

ただ、気をつけなければいけないことが、殆どの「釣り仕掛け集」はアバウトな表現をしています。

例えば、ハリスの長さを現わす時、「10cm~15cm」というような表現を見かける時があると思います。

釣り初心者の人がそれを見た時、どう思うでしょう?

10cmにしようか、15cmにしようか、悩むのではないでしょうか?

「10cm~15cm」というのは、「これぐらいの長さならいいですよ」ということを現わしているので、だったら釣り初心者の方が迷わないように、「15cm」と決めた表現にすれば良いと思うんですよ。

 

現に、私がヘラブナ釣りにハマっていた頃、同行していた几帳面な友人はたくさんのハリにハリスを結び、ご丁寧にチチワまで結んで、ハリケースに等間隔で並べていました。

全部ハリスの長さを合わせていて、1cmずれると作り直していました。

ハリスの長さなんか、1cmずれたところで、釣果に影響なんか無いですから。

時間の無駄以外の何ものでもありません。

 

釣りの仕掛けというものは、本当に適当で良いんですよ。

釣りに行った後、真水でまめに洗えば、1年位は使えます。

「釣り仕掛け集」にきっちりと合わせる必要はなく、参考程度に考えていれば良いんです。

ナイロンというものは、放っておいてもどんどんと劣化していくものなので、大事保存していても1年後、2年後には使えなくなっていくものなんです。

大切に保存していてもしょうがないんです。

極端な話、1回使ったら使い捨てというのが理想なんですよ。

ものを大切にするという気持ちも大切ですが、一番良い状態で釣りに臨むのなら、釣り仕掛けは新しいものが良いに決まっています。

 

私は、釣りの仕掛けを作る時は、「釣り具のポイント」のサイトを利用しています。

たくさんの仕掛けが載っているので、とても参考になると思いますよ。

 

釣り仕掛け集|釣り具のポイント

 

 

 

スポンサーリンク