釣りキチ三平|ふなに始まりふなに終わるを再認識

私が釣りを好きになったのは、幼少の頃父親に連れて行ってもらったハゼ釣りがきっかけでした。

3歳位の時、浦安で釣りをしている家族の写真が残っていました。

その後、沼津のシロギスボート釣り、早川のキス五目釣り仕立てに連れて行ってもらいました。

でも、シロギスは釣った後、バケツに入れていても、すぐに死んじゃうんですよね。

釣った魚は、子供にとっては食べる対象というよりも、水槽で活かして飼いたい対象なんですよ。

当時、私は歯医者に通っている時、待っている間、食い入るように釣りキチ三平を読むことが楽しみでした。

当時は小学校2年生くらいでしたか。

釣りキチ三平は、前半は主に池や沼、渓流といった淡水系の釣りがメインでした。

あの頃は、どの釣りもやりたいと思っていました。

しかし、後半、魚信さんが登場してきて、「三平君に海の釣りをさせてみたい!!」と言い出して、海釣りのシリーズになってしまうんです。

釣りキチ三平が徐々につまらなくなってきて、鮫島仁?が登場してきて、投げ釣りの遠投競技のシーンになった時はもう最悪でした。

淡水魚の釣りのイメージが頭の中に焼き付いていて、当時は素朴な田舎の方でへらぶな釣りをすることが私の希望でした。

すっかり、述べ竿でする素朴な淡水魚の釣りがドハマりだった私にとって、リールや金属を思わせるガチガチの海釣りはハイテクのイメージがあって嫌いでした。

やっぱり、釣りキチ三平に出てくるド田舎のイメージで釣りをするというのが、当時の私にとっては理想でしたね。

当時は、あのような田舎に住みたいとさえ思ったくらいでしたから。

その頃も、私の父親はシロギス釣りを続けていましたが、私は父親の誘いを断り、近所の池でコイ・マブナ釣りにハマっていました。

私の淡水魚釣りは、それからも釣りキチ三平の影響でドンドンと加速して行き、高校生になるくらいまで続きました。

その他にも渓流釣り、鮎釣りなどを経験しましたが、それもこれも全て釣りキチ三平に影響したからです。

釣りキチ三平で1度、テンカラ釣りの話をした時があって、その時はテンカラ釣りを1度やってみたいと思いましたが、とうとうする機会がありませんでした。

今ではもう、へびとかにもビビってしまうようになってしまったので、渓流釣りは無理そうです。

一昨日、公園で蛇を見かけたのですが、捕まえることができませんでした。

昔は、蛇を見かけると捕まえてきて、東京に住んでいた私は蛇の処分に困りました。

近所の漢方薬屋さんに蛇を処分してくれるように持っていったことがありました。

 

今では、当時は嫌いだった海釣りにドハマり状態です。

大人になってからは、酒の肴に美味しい魚を求めるようになったからです。

でも、先ほど「へらぶな釣り」の記事を書いていて思いましたが、そろそろ再びへらぶな釣りを再開しようかな~?なんて思いました。

「ふなに始まり、ふなに終わる」というのは、まさにこのことなのか!!と、驚いています。

ということは、自分もそろそろ終焉に近づいてきたのかな~?なんて、思ったりもするんですよ。

でも、未だ未だそんな歳ではないですよ!!

 

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