ツリ｜1度でも釣ってしまえば、魚に対して自信が持てる
魚釣りって、釣ったことがない魚に対しては、物凄く難しい釣りと思ってしまいます。
でも、1度釣ってしまえば、その魚に対しては、どうってことのない魚だと思えるんです。
釣り人って、私は自慢しいの集まりだと思っています。
酒を呑んだ席では、釣り人同士、釣り談議に話しが弾むじゃないですか。
あれは、それぞれの自慢話し合戦で、釣り自慢をする席が少ないので、少ない釣り人が集まれば、当然釣り談議の話しが盛り上がるんですよ。
私も例外なく、酒の席で釣り談議に花を咲かせるのは大好きです。
主に難しいと言われている釣りが好きなのですが、未だにやったことが無い難しい釣りは、今さらこれから始めようとは思っていません。
釣りは、コツさえ掴んでしまえば、誰にでも釣ることができるんですよ。
釣りで初心者と熟練者の違いは、魚を掛けた時、その魚を最後まで釣り上げることができるかどうかですから。
1度釣り上げることができた場合、次からは自信がついているので、再び釣り上げることができるようになるんですよ。
以前、私はイナダのカッタクリ釣りでイナダを数十匹釣ったことがありました。
その時イナダ釣りをやったのは、初めてでした。
エンジン船をレンタルし、2人でイナダのカッタクリ釣りを行ったんです。
駐車場に車で移動して釣り道具を売りに来る親父に、「今は、イナダが釣れているから、カッタクリがいいよ！！」と勧められて、その親父が手作りで作ったであろう、カッタクリ仕掛けを2セット購入しました。
そのカッタクリというのも、釣りバリにビニールパイプが刺さっているもので、こんなんで本当に釣れるの？と言ったものでした。
それが、早速それで釣りを始めると、入れ食いで釣れるんですよ。
その時、すぐ隣で同じ仕掛けで釣りをしている連れは坊主だったんです。
私と釣れとで何が違っていたかというと、それはシャクリ方でした。
そのことを連れに説明をして、「こうやればどうですか？」と、しゃくり方を説明するのですが、微妙に違っているんです。
釣りが上手い人なら、相手のシャクリ方をよく観て、自分のものにするのですが、その人は不器用でしたね。
私は、彼のシャクリ方の違いをよく観て、より相手にわかりやすく説明をするために考えて、手振り、身振りで説明を繰り返したところ、要約彼も釣ることができました。
私は、イナダのカッタクリ釣りをそれ以来やってはいません。
初めてやって、大量に釣れてしまったので、もう飽きてしまったんです。
その時は、イナダも結構引きがあって、物凄く楽しかった1日になったのですが、「なんかもういいや！！」と思ってしまうんです。
そんなの何の自慢にもならないし、面白くないんですよね～。
この気持ち、誰かわかってくれる人っていないでしょうかね～。