カワハギ釣り|エギングと両刀でチンドン屋釣法を楽しむ
私は、カワハギ釣りが大好きです。
食べることを優先する私は、冬場は必ず数回はカワハギ釣りを楽しみます。
カワハギの締まった白身の薄造りに、肝和えは最高です。
釣っても、あの容赦の無い引き味は、最高のものがあります。
引きの強さから、一発でカワハギかどうかがわかります。
私は本来、先調子の竿というものは、あまり好きではないのですが、カワハギだけは別格です。
あの、極端な先調子だからこそ、カワハギの引きの醍醐味をさらに引き出してくれるのではないかと思います。
カワハギ釣りというのは、俗に難しい釣りと言われています。
通称、エサ取り名人と言われる程、何の反応も無い状態で、エサだけを盗って行くことから、このような名前が付けられました。
確かに、当たった数からいうと、釣り上げた数の確率は、極端に落ちるでしょう。
それが、難しいと言われている、由来だと思われます。
でも、釣果からいうと、釣る人は1束(100尾)という単位で釣っているので、決して難しいというイメージはありません。
私は、自分たちが食べる分だけ釣れれば良い派なので、自分の釣果の中から大きなものを3尾程、持ち帰れればいいんです。
後は、連れに持って帰ってもらったり、田舎の家族に宅急便で送ったりしています。
私のかみさんの田舎は、みんな魚が大好きなのですが、残念なことに海が無い県なんです。
だから、釣ったばかりの新鮮な魚を宅急便すると、とても喜んでくれるんですよ。
釣った獲物を、発砲スチロールの入れ物に氷と海水と一緒に入れて、帰りにクロネコに寄って冷蔵で送ってしまうんです。
冷凍ではダメですよ。
釣ったばかりの魚の醍醐味を味わえなくなってしまいますから。
そのためには季節に合わせて、充分な氷を入れておく必要があります。
すると、翌日の午後一には、田舎の方に到着してくれますから。
私は、カワハギ釣りをする時は、高根がある水深25m前後のポイントで、アンカーリングをして、カワハギを狙います。
ホームグランドでは、カワハギのポイントは得意中の得意なので、1発でキッチリと目的のポイントにアンカーリングできるんですよ。
そのポイントでは、30cm級のカワハギも狙えるので、申し分のないポイントなんです。
その時、私は一緒にエギングもやっています。
アオリイカとカワハギは、生息域が似ているので、このようなチンドン屋状態での釣りができるんですよ。
エギって海底に沈むまでに時間がかかるじゃないですか?
エギをキャストしてからアサリをつけて、カワハギ釣りを始めるんですよ。
カワハギが釣れたらそのままリールを巻いて、カワハギを取りこみます。
それから海底に沈んでいるエギのしゃくりを開始します。
イカがヒットすれば、そのまま回収し、次のエギングにキャストします。
釣れなくても、その動作は一緒です。
キャスト後は、再びカワハギ釣りの時間です。
こうすることによって、効率良くカワハギとアオリイカ、もしくはスミイカがゲットできるんですよ。
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