網代 釣り ボート｜キスつり仕掛けで３０ｃｍ超のマダイが釣れた
伊豆の網代というと、手漕ぎボートの船宿が何件か並んでおり、昔は私もよく行きました。
手漕ぎボートでちょっと沖に出ると、イケスがたくさん浮いていて、それらのイケスにモヤって釣りをするんです。
イケスの下の水深は、場所によって違いますが、大体３０ｍ以上はあるのではないでしょうか。
私は、ここで初めて釣りをした時、その時持って行ったタックルは、コンパクトロッドとキス釣り仕掛け位しか持っていかなかったんです。
エサも青イソメのみで、シロギスか何かが釣れればいいな～という気持ちで釣りに行ったんです。
釣り方も、キスのチョイ投げ釣りの要領で、イケスから引きながら釣りをしていたんです。
すると、竿先にブルブルっと、キスのようなアタリがあったので、すかさず合わせると、かなりの手応えがありました。
ハリスがキス用の仕掛けの１．５号だったので、リールのドラグを調整し、何とか手元まで魚を寄せると、かかっていた魚はなんと！！
３０ｃｍ超のマダイでした。
まさか、キス釣りの仕掛けで青イソメのエサに、マダイが食ってくるとは思いもしませんでした。
その日は、熱海で１泊の予定で、初日に釣りをしたのですが、まさかの獲物の処分に困りました。
その時は、旅館にお願いをして、夕食の時に一緒に出してもらったんです。
鯛の尾頭付きを。
ところが、通常は出てくるもので充分におなかが一杯になってしまうじゃないですか。
それに鯛のお頭付きが出てきても、確かに釣りたてなので、うまいには違いないのですが、とてもではありませんが食べきれるわけがありません。
私は釣りに泊りで行った時、いつも獲物を捌いてもらって、食べきれずに失敗するんですよ。
釣ったその日は、その魚を食べるのは断念して、翌日に家に持ち帰ってから食すべきだということを、その時学びました。
クーラーに充分な氷を入れておけば、翌日に持ち帰っても、充分美味しい魚を食べることができるんですよ。
翌日、未だ帰れないような時は、宅急便で家族に送ると結構有難がられるんです。
宅急便で送ると、翌日の午後には相手先に着いているので、新鮮な状態で食べてもらうことができるんです。
私の家族やかみさんの家族は、皆魚好きなので。
かみさんの家族は、残念なことに、海が無い群馬県なんですよ！！