若洲海浜公園 チヌ釣り|初めて釣ったのは交通違反の裁判を受けた時
私が、若洲海浜公園のチヌ釣りに通っていた頃、今からもう20年前になりますか?
若洲海浜公園で初めてチヌを釣ったのも、20年前でした。
その時は、車の反則切符をたくさん貯めてしまい、反則金を払わなかったので、簡易裁判を受けろと出頭命令が来たんです。
その出頭場所が錦糸町の墨田分室だったので、私は近所でチヌ釣りができる場所を探しました。
「東京・千葉・茨城の海釣り場」という本に、当時私が師匠と崇めていた遠矢ウキでお馴染みの、遠矢さんが若洲海浜公園の記事を書いていたんです。
とは言っても、当時から既に、遠矢ウキは卒業していました。
でも、エサの配合等は、未だに遠矢さんのものを参考にしています。
明日の出頭に伴い、私は上州屋に行って沖アミのブロックを3kg購入し、チヌパワーお徳用1袋、おからパワー1袋、チヌパワースペシャル1袋を購入しました。
ポイントは、「東京・千葉・茨城の海釣り場」で荒川放水路の出口付近と決めていました。
当日、午前中に家を出て、簡易裁判所で裁判を受けた後、若洲海浜公園に向けて、車を走らせました。
30分後には到着し、駐車場から釣り道具を乗せたキャリーを引っ張ること30分、荒川放水路の出口付近に到着しました。
距離にして、1.5km位あるのではないでしょうか?
釣り座を決めてエサを混ぜ、釣りを始めるまで30分、当日は忘れもしない9月後半でした。
チヌを釣るには、まだ水温がちょっと高いだろうと思ったのを思い出します。
釣り始めて、一切ピクリともしないウキとにらめっこが続き、辺りも薄暮れてきて、コマセも本当に後3回打てるかな?と言う時に、ウキが消し込んだんですよ。
引き味を楽しみながら、手元まで寄せていざ取りこもうとした時に、タモが無いことに気がついたんです。
初めての釣り場に訪れて、まさかチヌが釣れるとは思わなかったので、タモは用意しなかったんですよ。
当時使用していたハリスは1号、糸をたぐっている最中にひと暴れされたら、間違いなく切られてしまうでしょう。
だから、充分に空気を吸わせチヌを弱らせておいて、手元には、コマセが空の状態になったバッカンを置いて、ゆっくりと糸を手繰ったところ、見事にバッカン内にチヌを入れることができたんです。
それが若洲で初めてチヌを仕留めた瞬間でした。
調べてみると、まさに満潮時刻、上げ一杯の時だったんです。
その時のチヌが今まで若洲で釣ったチヌの中で最も小さくて、38cmでした。
唯一、40cmに満たないものでした。
若洲のチヌは、来れば殆どが40cmオーバーなんですよ。
初めてやった釣り方が、どうやらドンピシャだったようで、それからというもの私は毎回同じような釣り方をしているのですが、殆ど坊主がありませんでした。
坊主の記憶が無いのですが、ひょっとするとあったのかもしれません。
だから、私が若洲海浜公園で行っている釣り方は、大いに参考になると思います。
絶対的に信用してもらっても大丈夫な内容ですよ!!
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