ひとつテンヤマダイ|エビの頭が取れないようにすることが最重要!!

私は、三浦半島西部のホームグランドで、ひとつテンヤマダイにハマっています。

ひとつテンヤマダイ歴は、かれこれ3年位になりますか?

ひょっとすると、もっと経っているかもしれません。

期間でいうと、そうなるのですが、釣行回数はそれほどでもないんです。

恐らく、20回も行っていないと思います。

 

私は、ひとつテンヤマダイを初めてやった時は、市販のテンヤをいくつか購入して、釣りをやっていたのですが、仕掛けを上げる度にエサの冷凍有頭エビの頭がボディーから、取れた状態で上がって来てしまいました。

市販のひとつテンヤマダイの本を購入し、熟読したところ、そこには、ひとつテンヤの自作方法が書かれていました。

そして、そこには「親バリと孫バリの長さの差は1cm」ということが、書かれていたんです。

当時は、市販のテンヤは殆どが2cm位差があるものばかりだったんです。

そこで、私もテンヤを自作しようと思い、釣り道具屋さんで自作用のテンヤオモリ・親バリ・孫バリ等を購入して自作してみたんです。

そして、親バリと孫バリの差をすべて1cmにして、3号~8号のオモリで一通り作成し、釣りに臨みました。

すると、アタリが無く上げた仕掛けに付いている、エサの冷凍有頭エビの頭がボディーからはずれずに上がって来たんです。

「おおおおおおお!!」、あそこに書いてあることは嘘じゃなかった!!と、ちょっとした感動がありました。

それから何回かは、順調にひとつテンヤマダイ釣りを楽しむことができたのですが、ある時、いつもの釣り道具屋さんに行くと、冷凍エビがいつものものよりもひとまわり大きかったんです。

親バリと1cm差の孫バリが頭の部分まで届かないんですよ。

その時は、自作のテンヤは使えなかったので、以前に購入した市販のテンヤを使用して、事なきを得たのですが、その時私は「孫バリは当日使用する冷凍エビの大きさによって、ハリスの長さを変える必要がある!!」ということに、気が付きました。

早速、孫バリを付け変えられるようなテンヤを自作して、当日手に入った冷凍エビの大きさに調整できるようにしました。

今でこそ、孫バリを変えられるようなテンヤが市販されるようになりましたが、当時はそのようなものは売っていませんでした。

親バリに冷凍エビを付けた状態で、孫バリが冷凍エビの頭の硬い部分の真ん中に来るように、ハリスの長さを調整するんです。

これを作った時は、本当に重宝しました。

幾ら強めにしゃくっても、全然頭の部分がボディーから離れないんですよ。

ひとつテンヤマダイ釣りだけに集中することができるようになったんです。

 

私は、ひとつテンヤマダイの動画もよく観て研究をしているのですが、そのひとつに田辺哲男(たなべのりお)がテンヤに有頭エビを付けるところを解説しているものがあるんですよ。

確か、SHIMANO TVだったと思うのですが。

そこでは、田辺哲男が長すぎる孫バリのハリスをクルクルっとエビのボディーに巻きつけて長さを調整し、エビの頭に孫バリを指すように解説しているんです。

私は、市販のテンヤで釣りをしていた時、田辺哲男の言う通りにやっていたのですが、仕掛けを上げる度にエビの頭が取れた状態で上がってきました。

どうやっても、頭がボディーから取れてしまうんですよ。

動画では、こうすることによって、エビの頭が取れ辛くなると解説をしているのですが、何かやり方が違うのか、全然効果がありません。

孫バリの長さがピンと張った状態で、ギリギリエビの頭の硬い部分に孫バリを刺す状態にしなければ、絶対にエビの頭はボディーから取れてしまうと思っているのですが、未だに田辺哲男の言っていることが解せません。

間違いなら間違いと訂正をして欲しいのですが、動画ではちゃんとエビの頭がついた状態で上がって来ているんですよ。

私のシャクリ方が強すぎるということもあるでしょうが、テンヤマダイ釣りをするなら、強いシャクリだって必要だと思うんですよ。

エビの頭が取れてしまうから、強いシャクリができないなんて嫌じゃないですか?

今は、エビの頭も気にすることなく、ひとつテンヤマダイ釣りを楽しめているので、別にどうでもいいっちゃあどうでもいいのですが。

ちょっと気になったので、書きとめてみました。

 

 

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