バス釣り|初めての時はまともに引き方もわかりませんでした

私が初めてブラックバスのルアー釣りをやったのは、30歳位の時友人に茨城の霞ヶ浦に連れて行ってもらったのが最初でした。

正確に言うと中学生の時、小学校時代の同級生と近所の池で再会した時に、ひょんなことから「今からブラックバス釣りに行かない?」と言って、津久井湖に行ったのが最初でした。

その時は、実際にルアー釣りなどやったことがなく、知識的にもルアー釣り入門で身に付けたレベルでした。

でも、道具は、小学校に頃から少しづつ揃えていたので、一通りはお互いに持っていたんです。

近所の広場でゴムのオモリを付けた、キャスティングの練習しかしていなかったので、私たちは後先考えずに、午前10時頃に出発をして、電車とバスを乗り継いで、津久井湖の沼川ワンドというところに着きました。

既に午後2時を過ぎていました。

私たちは、適当な場所に陣取り、選んだプラグをラインに結び、投げては適当なアクション等を付けながら引いていました。

初めて適当に引きながら、ロッドアクションを加えるのって、結構恥ずかしいんですよね。

その時、私が使っていたルアーは、ホッテントットという奴でした。

適当に買ったので、どんな動きをするのか、皆目見当もつきませんでした。

当時は、未だスピナーベイトなんかはなかったと思います。

持っている、スピナーやスプーン、プラグを一通り引いてみましたけど、そんな初心者にブラックバスが釣れるわけがありません。

ワームのテキサスリグにも挑戦してみました。

よく意味もわからずに購入した、テキサスリグ用の三角オモリとでかいハリをラインに結び、ぶっといワームをハリに刺して、やっぱり適当に引いていました。

テキサスリグの釣り方とは程遠い方法だったので、ブラックバスは当然釣れませんでした。

私たちは、そこで1~2時間、ルアー釣りもどきを楽しんで、帰りのバスに乗ったのですが、何だか良さげの釣り場があったので、思わず再びバスを降りてしまったんです。

そこで同じく、ホッテントットを引いていたら、側で見ていた人が、今ルアーを数尾のブラックバスが追いかけていたと言ってきました。

私たちは、その一言で釣れる可能性を感じたので、ひたすら同じように引いたのですが、とうとう最後まで、ブラックバスは姿を見せてくれませんでした。

私が誕生日プレゼントに買ってもらった、ダイワのスピンキャスティングシリーズのウルトラライトアクションのロッドと、スピンキャスティングリールが火を吹くことは無かったんです。

そのタックルは、超超渓流竿で、ブラックバスを釣るには柔らか過ぎる竿だったんです。

それ以降、ブラックバス釣りは1度もやることが無く、30歳の時に友人に連れて行ってもらったのが2度目だったんです。

夜から釣りを開始して、私が中学生の時にやった釣り方とは全然かけ離れていて、初めて正しい釣り方をその時に学んだんです。

1尾目が上がるまで、ほんの数分しか時間がかかりませんでした。

その時学んだことは、ブラックバスって夜でもルアーが見えるのだ!!ということでした。

警戒心も薄れていたので、夜のうちだけでも5尾のブラックバスを釣り上げることができたんです。

でも、明るくなるに連れて、釣果は伸びませんでした。

2尾位釣れたかな?

 

 

 

 

 

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