へらぶなツリの求道者 こだわりの竿で夏べらをつり込む!

2018年9月5日

「へらぶな釣りの求道者 こだわりの竿で夏べらを釣り込む!」を視聴して、

動画から学ぶことって、物凄くたくさんあるんですよ。

ただ観ているだけでは、その時そう思っても直ぐに忘れてしまうんです。

だから、動画の内容とか、気が付いたことを一緒に書き記して残しておくんです。

へらぶな釣りの求道者 こだわりの竿で夏べらを釣り込む!

へら師:萩野孝之

あらゆる釣り方をこなす、オールラウンダー。

2003年、2004年シマノジャパンカップ

へら釣り選手権大会優勝

普段は、ヘラウキ師が生業。

うらやましい。

私も以前はヘラウキを作ったことがありました。

しかし、性能が悪いので、購入したウキを使用していました。

少年時代からへらぶな釣りを始め、まさにヘラブナと共に歩む人生。

ヘラ師:杉山達也

トーナメントで活躍。

2007年シマノジャパンカップ

へら釣り選手権全国大会優勝。

昔から、他の釣りには目もくれず、へらぶな釣りに専心してきた。

小学校1年生の時にへらぶな釣りを始めた。

父親が、その2、3年前にへらぶな釣りを始めた。

へらぶな釣りを始めたのは、父親の影響。

常に研究して、常に悩んでの繰り返し。

私もよく悩みましたが、未だに解決していないことがたくさんあります。

他の釣りをやる心の余裕が出たことが無い。

私は、20歳を超えると、酒の魚を求めて海釣りモードになりました。

へらぶな釣りの求道者

こだわりの竿で夏ベラを釣りこむ
釣り場:茨城県結城郡 筑波流源湖(つくばりゅうげんこ)

面積が1万坪以上ある、大型の管理釣り場

面白そう、行ってみたい。

2015年8月

変化に富んだ地形で、さまざまな釣り方が楽しめる

この場所にやってきたのは、萩野孝之さん。

新しい、お気に入りの竿を携えてきた。

この池は、最深部が10m以上ある。

ちょっと浅めのところで、水深で言うと3m無い位の場所。

そこで、水深1m位の両ダンゴで狙う。

竿:飛天弓(ひてんきゅう) 皆空(かいくう) 十六尺(4.8m)

コンセプト:釣りこめる竿

例会や大会で、ガンガン使える竿。

総合性能が、かなり上がっている竿。

競技ばかりでなく、普通に使っても使い易い竿。

仕掛け:

道糸:0.8号

ハリス:0.5号

ハリ:7~8号

実釣:

広い池なので、まずはタナに寄せるイメージで

手返し良くエサを打ちこんでいく。

竿:飛天弓(ひてんきゅう) 皆空(かいくう)の特徴

振り込み性能と軽さを融合。

軽めの竿は、振り込みがやり辛いが、この竿はそれが無い。

振り込み性能的には、抜群。

振り込み性能は、何が大事かというと、同じところにエサを落とせる。

混んでいる状況に、まばらに寄せるのと、厚く寄せるのとでは

アタリの数が違ってくる。

実釣:続

恐るべき正確さで、エサを打ちこむ。

3投目で、ウキに変化が。

ヘラゲット。

ちょっと、詰めてみますね。

何を?

魚が騒ぎ気味になっているので、落ち着かせたアタリを出したい。

「ちょっと、詰めてみますね。」の意味がわからん。

大分、水面が騒いできた。

ヘラゲット。

竿:飛天弓(ひてんきゅう) 皆空(かいくう)の特徴

普通、パワーがあると、振り込みはマイナスになる。

この竿は、パワーがあって、振り込みがし易い。

実釣:続

当ってきたが、未だ未だヘラははしゃぎ過ぎ。

合わせ辛い状況。

こういう時、どうやればいいのか、皆目見当もつかない。

アタリの理想は、馴染んでドンという状態。

中々魚が、言うことを訊いてくれないので、早めのアタリも

合わせてみる。

良いアタリ!!

ヘラゲット。

早めの合わせは、効果覿面。

竿:飛天弓(ひてんきゅう) 皆空(かいくう)の特徴

この竿の特徴として、軽い。

早いうち返し。

早いアタリを取れる。

ちょっと長いと、アタリに慎重になったりするが、

この竿だったら、ガンガン攻めて、早いアタリも行ける感じになる。

魚を掛けてから、沖で浮いてきて、真っ直ぐ魚がくる。

スパイルXが効いているので、横ブレが出ない。

後は、握りが良い。

今までよりも、ケツ栓が小さくなって、かなり握り易くなっている。

夏場で暑い時期でも、汗を掻いても滑らない。

ケツの部分にも、綾織が来ているので、滑らずきっちり握り込んで、

いける。

力を入れなくても、握れる。

実釣:続

この後、次々と釣り上げて行く。

竿:飛天弓(ひてんきゅう) 皆空(かいくう)の特徴

まだ言うか。

取り込みの時、腕を伸ばさずに取り込める。

肘を曲げても大丈夫。

手を伸ばして取り込む竿だと、手前で暴れられた時、

やりようがない。

肘を曲げて取り込めれば、手前で暴れられた時、

腕を伸ばせばいい。

かなりのメリット。

立ち上がりの早さと、スパイラルXでブレが少ない。

夏場は、魚が一番元気がいい時期。

大型のへらが肘を曲げて取り込めるのは、

釣りが楽。

余計な負担がかからない。

釣りに集中できるようになる。

管理釣り場は、年々魚が大型傾向。

10年前よりも、今の魚はかなり大型。

この竿は、そういう時代に合った、取り込みのスタイルが

できるようになった。

力が少し弱い人でも、この竿なら勝手に竿が働いてくれる。

逆に言うと、そのような方が使えば一番分かり易い。

ウキ:

自分がたくさん釣れるようなウキを、目指している。

時代時代によって、魚の性質が変わるので、

時代に合ったようなウキを作っている。

自分のウキを使っている人の意見を聞きながら、

自分なりに噛み砕いて、製品化している。

自分が考える範囲は決まっている。

他の人の意見や、他の人を見て、参考になることは

たくさんある。

竿:飛天弓(ひてんきゅう) 皆空(かいくう) 十二尺(3.6m)

手返しを良くして、より数を釣る考え。

丸っきりの向かい風。

振り込み性能が高いので、さほど気にならない。

竿の立ち上がりが早い。

安定しているんで、横ブレしない。

魚を真っ直ぐ、取り込める。

ダブルでヘラゲット。

最近は、あまり一家とは言わないね~。

良型のへらがダブルでかかっても、遊ばれない。

へらぶな釣りの魅力

全部釣りたいが、中々全部釣れない。

釣り方が違っても、結構同じくらいの成績が残せる。

答えが1つではない。

その辺が、へらぶな釣りにハマっている部分。

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