ノドグロ|錦織圭(にしこりけい)で有名になった画像がユメカサゴ
ノドグロとは、普通アカムツのことを言いますが、アカムツは高級魚の中の高級魚。
超高級魚と言っても、過言ではありません。
築地でも、キロ1万円で安定していると訊いたことがあります。
そのアカムツは、錦織圭(にしこりけい)が日本に帰ったら、「ノドグロが食べたい」と言って、一躍有名となりました。
それで先ほど、ノドグロが「みんなのニュース」で先ほど紹介されていたのですが、その時に出された画像は間違いなくユメカサゴでした。
ユメカサゴも喉が黒いので、ノドクロと呼ばれています。
しかし、ユメカサゴとアカムツでは、同じノドグロでも、大違い。
月とスッポンほど、価値に違いがあります。
そんなアカムツですが、三浦半島という東京から物凄く近い場所でも釣ることができるんですよ。
アカムツを釣るには、水深が200m以上の中深場を狙うのですが、私が大好きな釣りのひとつでもあります。
但し、中深場釣りと言うのは、対象魚を決めて狙う釣りではなく、五目釣りになるので、上がって来る魚はアカムツだったり、クロムツだったり、キンメダイだったり、メダイだったり、オニカサゴだったりと、さまざまです。
その外道に、ユメカサゴも釣れて来るのですが、ユメカサゴだって立派なカサゴなんですよ。
とても美味しい魚なんです。
しかし、アカムツに比べられてしまうと、それはもう比較にはならないほど、価値は落ちてしまいます。
昔は、中深場釣りをするにも、どデカイ電動リールを使い、太いナイロン糸に物凄く重いオモリをつけてやっていました。
しかし、今ではPEラインの普及により、シマノでいう3000番台の電動リールで事足りるようになったんです。
3000番台の電動リールと言うと、誰もが当たり前のように使用しているリールです。
それに、PEラインの3号を500m巻くんです。
本当はもう少し巻きたいところなのですが、3000番台のリールでは、PE3号500mが限界なんですよ。
だいたい300m前後で底が取れれば、何とか釣りになるので、潮が速くなければ、充分に釣りを楽しむことができるんです。
まあ、釣りの話しはともかくとして、魚の画像を安易に使用しているところが気に食わないです。
恐らく、ユメカサゴの画像を使用した人も、あまり魚には詳しくないのでしょう。
安易にユメカサゴの画像なんか使用して、観ている方だってわかっちゃいないので、別に大した問題ではありませんから。
私くらいのもんでしょう。
ユメカサゴの画像が使われていると思ったのは。
そういうことに気が付くのも、釣りファンとしては楽しみの一つでもありますから。
さっき、「みんなのニュース」で使用された、錦織圭が「ノドグロが食べたい!!」と言って、使用された画像は間違いなく、ユメカサゴの画像でした。
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