アジ釣り|関アジに匹敵するくらい美味しい三浦走り水の金アジ

2014年11月5日

私は、最も大好きな釣りのひとつがアジ釣りです。

主に、マイボート、エンジン付きボートのレンタル、釣り船の乗り合いで、アジ釣りを狙います。

マイボートを置いてあるところでもアジは狙えるのですが、関アジに匹敵するくらい美味しい三浦の走り水の金アジを狙うには、マイボートではちょっといけないくらいの距離があるんです。

なので、金アジを狙う時は、エンジン付きボートをレンタルするんですよ。

なぜ、乗り合いに乗らないかというと、乗り合いにも乗るのですが、マナーが悪い人が多いんですよ。

ミヨシ(船首)から糸を垂れて、オオトモ(船尾)まで仕掛けを垂らしておいて、オオトモで釣りをしている私たちのところまで魚を掬いに来たり、私たちがかけた魚が船首の人の仕掛けに引っ掛かってバレテしまったりと、散々な目に遭ったことがあったので、もう懲り懲りなんですよ。

それと、乗り合いの釣りはアンドンビシを使用しますが、130号とか150号のアンドンビシを使うので、重すぎて釣りが半減してしまうんですよ。

もっとも、走り水のポイントは物凄く潮の流れが速いので、レンタルボートで釣る時も130号、150号のアンドンビシは必須です。

水深も正味30m~50mを狙うのですが、それでも重いアンドンビシが斜めに入って行く程、潮の流れが速いんです。

どれくらい潮が速いかというと、以前私がレンタルボートをアンカーリングして金アジを狙っていた時、砂利運搬船が50m位離れたところを通過して行こうとしていました。

ところが、その運搬船はドンドン私のボートの方に流されてきました。

潮の流れで船が制御できないようで、挙句の果てには私に「ドケ!!」と合図を出して来たんです。

その時点で、5m位にまで接近していたので、私は「無理!!無理!!」と言って、ぶつけられたら責任を取ってもらおうと、沈する覚悟を決めました。

でも、運搬船は、2,3mのところをギリギリ通過して行ったんです。

プロの砂利運搬船の操縦士も、ここまで苦戦するほど潮の流れが速いので、ここに居着いている金色に輝くアジは、本当に美味なんですよ。

私がボートを置いている側は、相模湾側で走り水は東京湾側なんです。

相模湾側では、金アジは釣れませんが、魚探でアジの反応を見つけると、私たちはショットガンでアジを狙います。

ショットガンというのは、サビキ仕掛けを急遽用意して、コマセも使わず、アジの反応の中に投入するんですよ。

うまくいくと数尾のアジが釣れることがあるのですが、群れの反応を見失ったらショットガン釣法は終了です。

ボートを置いている、相模湾側でもアジ釣りをやりますが、その時はもっぱらサビキ釣りでオオアジ釣りをします。

オモリも20号くらいのものを使用するので、釣りが楽なんです。

乗り合いでは、サビキ仕掛けを使うわけにはいかないので、その点マイボートは何でもできて、知らない人とのお祭り騒ぎもないので、最高です。

でも、マイボートは自分でポイントを探さなければならないので、一定の狙い通りの釣果を上げるには多少の時間がかかりますけど、1度憶えたら最高の釣りができるようになりますよ。

 

 

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