中深場五目釣り|対象魚は高級だし、外道もかなり美味い

2014年12月1日

私は、ゴムボートを三浦半島の相模湾側に置いているのですが、三浦半島の相模湾にはたくさんの魚種がいるんですよ。

そして、私は主にひとつテンヤマダイ・アジのショットガン・カワハギ釣り・中深場五目釣り・オニカサゴ釣り・アマダイ釣り・エギング・マルイカ釣り・ヤリイカ釣りを好んでやっています。

最近は、ひとつテンヤマダイに打ちこみ過ぎていて、他の釣りをやらないので、久々に中深場五目でもやりたい気分になってきました。

中深場五目釣りでは、釣れる魚が絞れないので、五目になってしまうのですが、高級魚が狙える釣りでもあるんです。

そのポイントでは、アカムツ・クロムツ・キンメダイ・メダイ等をターゲットとしていますが、外道もたくさん釣れるんですよ。

通称シロムツ(オオメハタ)・トウジン・スミヤキ・ギス・シマガツオ・アブラソコムツ・バラムツ・サメ等外道の種類も多いんです。

だから、大抵は五目なんてもんじゃありませんよ。

10種類近くの魚種があがるんです。

シロムツは、最近では開きにして販売されるようなことを、この間テレビのニュースで観ました。

トウジンという魚は、一見するととても気持ちが悪い魚なのですが、美味しいので、トウジンを食べさせる寿司やも多いようです。

シマガツオは、引きが強く、専門で狙う遊漁船もあるのですが、私たちは歓迎しません。

これが釣れ出すと、150m位でシマガツオが食ってしまうので、それ以上、下の棚に仕掛けが行かなくなってしまうんです。

来る時は、一遍に何尾もシマガツオがかかってしまい、電動リールがダメになってしまいかねないんです。

アブラソコムツやバラムツは、食べるとクロムツのように美味しい魚なんです。

でも、アブラソコムツやバラムツの脂は、人間の体内では消化できない脂なんです。

その結果、皮膚からそのまま脂が出てきたり、肛門からそのまま脂が漏れてきたりするので、大量は食べられないんですよ。

大量に摂取した場合、こん睡状態に陥る場合もあるようなので、釣ったらリリースをした方が賢明です。

私は意地汚いので、1度食べてみたかったんです。

でも、味はやっぱり、ムツはムツでした。

ビビって、2切れほどで食べるのはやめました。

ギスは、高級かまぼこの材料に最適のようです。

でも、これが釣れると、クーラーの中が鱗だらけになるんですよ。

めちゃくちゃ汚れるんです。

スミヤキは、クロシビカマスのことですが、確か骨の付き方が変わっていたと記憶しています。

うまいことは、うまいのですが、骨だらけで食べ辛かった記憶があります。

 

1度仕掛けを落とすと、下に着くまで数分かかるんですよ、この釣りは。

だから、乗り合い等では、1日数回しか仕掛けを落とせないんです。

魚がかかっても、そのまま上げず、追い食いをさせてから上げることが鉄則のような話を訊いたことがあるのですが、マイボートではその辺は自由自在です。

私たちは、シマノでいう3000番台の電動にPEライン3号を500m巻いて中深場五目を楽しんでいるので、超ライトタックルの深場釣りです。

3000番台の電動で楽しめる、中深場釣りなら気軽ですが、中深場の乗り合いでこのようなことをやると、恐らく船頭に怒られてしまうでしょう。

乗り合いでは、他の人とお祭りをさせないために、皆同じようなPEラインを使うでしょうから。

だとすると、リールもめちゃめちゃデカイリールが必要になりますね。

自分では、購入できないし、そんなリールでやるような釣りはやりたくないですよ。

スポンサーリンク