スパンカー取り付け
ゴムボートのトランサム(船尾)に、スパンカーを取り付けるための艤装です。
スパンカー取り付け具は、以下の4つで構成されています。
- ベニヤ板
- 手すり用ステンレスパイプ
- カムクリート
- 万力
ベニヤ板
ベースとなるベニヤ板です。
ベニヤ板の後ろ側に、トランサムのヘリに引っ掛けて固定できるようにしています。
幅は、手すり用ステンレスパイプが固定できて、その下に2つのカムクリートが取り付けられる幅です。
手すり用ステンレスパイプ
ベニア板に、手すり用に市販されている、直径32mm、長さ30cmのステンレスパイプと、
それを止めるアルミダイキャストで作られた金具を利用しています。
金具は、手すり用の端の部分と真ん中の部分用のものを1つづつ使用。
その下に付いているのは、カムクリートです。
カムクリート
カムクリートというのは、ロープを固定するのに使います。
1つは、スパンカーの帆を上げ下げするロープを固定します。
もう1つは、ブームを吊り下げるロープです。

万力
万力は、ベニヤ板を固定するのに使います。
トランサムに引っかけてあるベニア板の上部から、2つの万力で固定しています。
スパンカー取り付け具使用方法
スパンカー取り付け具は、ステンレスのパイプにスパンカーのメインマストを指し込んで、使用します。
スパンカーとエンジンの干渉
注意をしなければならないのが、エンジンとスパンカーの干渉です。
船外機をチルトアップした時に、スパンカーのブームと干渉すると、チルトアップできません。
干渉しない高さに、調整する必要があります。
かと言って、スパンカーのブームの位置が上に行き過ぎても、結構、間抜けに見えてしまいます。
スパンカーのブームの位置は、ぎりぎりに接触をしない程度が、私は一番カッコイイと思います。
干渉する時の対処方法
もしも、チルトアップした時に干渉するようなら、メインマストと同じ材料でスペーサーを作成し、
それをステンレスパイプに挿入し、調節すればいいでしょう。
ステンレスパイプは、メインマストを挿入しているだけなので、特に問題はありません。
カムクリートは失敗だった
今回、私が使用したカムクリートは、ロープを輪にくぐらさなければならないタイプのものです。
だから、ロープの端を結ぶことができません。
ロープというのは、端を結ぶことができないと、どんどんほつれてきてしまいます。
クラムクリートを使用するべきでした。
クラムクリートの使用例
以下の画像は、クラムクリートでロープを止めている時の画像です。


クラムクリートは、ロープを輪の中にくぐらす必要がありません。
そのまま、挟みこめばロープを固定することができます。
なので、端を結んだロープでも、使用することが可能です。
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