ショットガン釣法|高確率でアジが釣れるコマセ無しのサビキ釣法
魚探を観ながら反応を探していると、時々明らかにアジという反応が現れる時があります。
というか、魚探の反応ではアジ以外の反応は解り辛いですが、アジの反応は明らかにアジだということがわかる反応ですよね?
時々、外れる時はありますが、大抵そういう時はショットガンでアジを狙いますよね?
アジは、本当に美味しいですよね?
私は、アジに目が無いんですよ。
夏場にアジがショットガンで手に入ると、お昼にはアジの刺身でご飯を食べてしまいます。
アジのショットガンは、皆さんもうご存じでしょうけど、アジの反応を魚探で見つけた時、サビキ仕掛けをコマセカゴ無しの状態で投入するんです。
既にアジが群れているところにサビキを落とすので、反応がアジだった場合、鈴なりにかかってくる時があるんですよ。
それも、30cmオーバーの味が鈴なりにかかると、かなりの重さになるんですよ。
でも、この釣りは、ボートにスパンカーが付いているボートなら、流して釣ることもできるのですが、スパンカーが付いていないボートだと、とても困難なんですよ。
反応を見つけた時点ですぐに仕掛けが投入できる状態なら1回位は投入できて、1尾位は釣ることができるかもしれません。
でもボートが流されるスピードで釣りができなくないですか?
ボートをスパンカーも使用しないでそのまま流しながら釣りをしても、釣れるもんではありませんから。
もう1度同じポイント上を流したいと思っても、ボートがどっちに流されるかもわからないで流しても、うまく反応があるポイント上を流せるかというと、それも無理でしょう。
膿の上では、自分のいる位置によって、方角が全くわからなくなりますから。
もう今の反応を見つけることができなくなるでしょう?
その点、スパンカーがあるボートでは、反応を見つけたら、そのままショットガン釣法をすることができます。
反応を見失っても、ボートを前進後退させながら、右に左に反応を見つけることができるんですよ。
ショットガン釣法は、私のボートの場合、表差し舵(おもてさしだ)を入れなければスパンカーが効かないため、その分釣りにくいんです。
ぐずぐずしているうちに、アジの反応はどこかに行ってしまいます。
ショットガンは、パラシュートアンカーで行っても、かなり困難な釣りです。
反応を見つけても、再びその上を流すことができないからです。
パラシュートアンカーというものは、自分が思っているようには流れてくれないんですよ。
ショットガン釣法は、釣れる時もあれば、不発に終わる時も多分にあります。
折角新しいサビキを卸したばかりなのに、1尾も釣れなかった何て言う時もあるでしょう。
サビキを捨てるのがもったいないんですよね~。
でも、サビキは真水で洗うことで、再利用することが可能なんですよ。
だから、使い捨てなければならないと思わずに、ショットガン用として、仕掛け巻きに巻いて取っておけばいいのではないですか?
アジは、庶民的なお魚で、スーパーでも物凄く安い値段で手に入れることができます。
でも、釣りたてのアジは釣り人だけが味わえる、何倍も、何十倍も価値がある魚です。
アジに限らず、釣り魚は全てそうですよね。
より美味しい魚を味わうことができるということは、本当に釣り人の特権以外の何物でもないですよね。
すぐに食べて美味しい魚は、私はすぐに食べてしまいます。
ショットガン
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