ツリ 仕掛け|道糸(ライン)・ハリス・つりバリの特徴と役割
釣りの仕掛けというものは、基本的に糸とハリで作られたものをいいます。
狙う魚毎に、適したものを使うので、仕掛けは魚種毎に異なります。
そして、その仕掛けの形毎に、名前がつけられています。
1.釣り仕掛けの基本要素と役割
1-1.道糸(ライン)
道糸は本来、ナイロンの糸が使われていました。
ナイロンは、今でも主流ですが、海釣りなどではPEラインという新素材のものが主流になっています。
なぜ、ナイロン糸が主流かと言うと、ナイロンの性質は
・比重が軽い
・伸縮性がある
・柔軟性がある
という、理由からなんですよ。
魚がかかった時、クッション的な役割をしているのが、道糸なんです。
PEラインは、全然伸縮性がありませんが、代わりにリールのドラグがクッション的な役割をはたしているので、伸縮性が無くても大丈夫なんです。
1-2.ハリス
ハリスは、道糸に比べて
・比重が重い
・伸縮性が無い
・柔軟性が無い
という性質を持っています。
柔軟性が無いため、釣りバリに結ぶ時も縮れにくいため、結び易い。
縮れないので、一直線になり易く、魚にとっては見えにくい。
比重が重いので、沈み易い。
1-3.釣りバリ
釣りバリは、魚に適した形のものがどんどんと改良されて作られているので、合ったものを使うのがベスト。
基本的には、目的の魚の口に入ればいいので、釣り初心者の人は、たくさんの釣りバリが書かれていた時は迷わず、どれでもいいと判断した方が良い。
釣り初心者の人が迷うような書き方をするなっていうんですよ。
私は、小学校の時、「釣り入門書」を読んだ時、ものすごく迷いましたから。
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