ツリ 仕掛け|道糸(ライン)・ハリス・つりバリの特徴と役割

2018年9月6日

釣りの仕掛けというものは、基本的に糸とハリで作られたものをいいます。

狙う魚毎に、適したものを使うので、仕掛けは魚種毎に異なります。

そして、その仕掛けの形毎に、名前がつけられています。

1.釣り仕掛けの基本要素と役割

1-1.道糸(ライン)

道糸は本来、ナイロンの糸が使われていました。

ナイロンは、今でも主流ですが、海釣りなどではPEラインという新素材のものが主流になっています。

なぜ、ナイロン糸が主流かと言うと、ナイロンの性質は

・比重が軽い

・伸縮性がある

・柔軟性がある

という、理由からなんですよ。

魚がかかった時、クッション的な役割をしているのが、道糸なんです。

PEラインは、全然伸縮性がありませんが、代わりにリールのドラグがクッション的な役割をはたしているので、伸縮性が無くても大丈夫なんです。

1-2.ハリス

ハリスは、道糸に比べて

・比重が重い

・伸縮性が無い

・柔軟性が無い

という性質を持っています。

柔軟性が無いため、釣りバリに結ぶ時も縮れにくいため、結び易い。

縮れないので、一直線になり易く、魚にとっては見えにくい。

比重が重いので、沈み易い。

1-3.釣りバリ

釣りバリは、魚に適した形のものがどんどんと改良されて作られているので、合ったものを使うのがベスト。

基本的には、目的の魚の口に入ればいいので、釣り初心者の人は、たくさんの釣りバリが書かれていた時は迷わず、どれでもいいと判断した方が良い。

釣り初心者の人が迷うような書き方をするなっていうんですよ。

私は、小学校の時、「釣り入門書」を読んだ時、ものすごく迷いましたから。

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