ゴムボートつりの魅力|艤装で全ての荷物がチューブの上に
私は、2006年からゴムボートを所有していました。
本体は、ジョイクラフトのJES-383です。
エンジンは、スズキの2スト9.9馬力を載せていました。
最初は、RV車の荷台に積んで、数回程、三浦半島の観音崎からオオアジ釣りで出たことがあります。
ところが、JES-383は、本体が52kgもあり、車に積んで現地に着いたら膨らまして、水際まで運ぶ作業が半端じゃなく疲れるんです。
おまけに使用した後、水洗いをせずに車に積み込むと、めちゃくちゃ車が汚れるし、臭くなるんです。
すぐに車に積んで移動することは断念し、三浦半島相模湾側のボート管理施設に預けました。
およそ、8年間そのマリーナに保存をしていたのですが、去年ボートがダメになってしまったんです。
その後は、私の友人が引き続き同タイプのゴムボートを購入し、引き続き、三浦半島で快適なボート釣りを楽しませてもらっています。
ゴムボートと言っても、私のゴムボートでは中深場ではクロムツ・アカムツ・キンメダイ・メダイ・オニカサゴ・アマダイ・アラ等、結構なお魚を釣り上げることができました。
イカ釣りでも、マルイカ・ヤリイカ・スルメイカ、アオリイカ、コウイカ等殆どのイカ釣りの釣果もありました。
私のドハマりは、ひとつテンヤマダイ釣りなのですが、同行者には80cm、60cmの大マダイを目の前で釣られたことがあります。
私はと言うと、1度だけ大マダイと思われる鯛をかけたのですが、リールを巻いている最中に外れてしまいました。
その他にも、カワハギ・アジ・カサゴ・キス・マゴチ・ヒラメ等、何でも釣れる釣り場なんですよ。
ゴムボートでこれだけ釣れれば、誰もが満足できるでしょう。
この間まで、FC2ブログで釣果報告をしていたのですが、ブログがスパム判定で凍結されてしまったので、無くなってしまいました。
なので、これからはこのブログで釣果報告をしていこうと思っています。
ゴムボートは他のボートに比べると本当に安全で、私はかなりの大柄なのですが、全然不安を抱くことがありません。
どこまでも行けてしまいます。
万が一、沖で大量の海水が船内に入ってしまっても、セルフベーラーを抜いて走行すれば、内部に貯まった海水も全て船外に抜けていくんですよ。
再び、セルフベーラーを塞げば、釣りを続けることができるんです。
最初は、沖でセルフベーラーを抜くことが怖かったですが、何回もやっていると当たり前のようになり、後半にはマリーナから出る時はセルフベーラーを抜いた状態でポイントまで向かい、ポイントに着く頃には塞ぐという作業を毎回していました。
私の友人が購入したJES-383は、セルフベーラーが船内から開閉できるようになったので、開閉作業は昔に比べて数段楽になりました。
昔は、セルフべーラーが外側だったので、塞ぐ時がちょっと厄介でした。
ゴムボートの最大のオススメポイントは、釣り道具を大量に船内に持ち込むことができるんです。
私のゴムボートの艤装の数々がこちらです。
艤装をすることで、チューブ上全てが荷物置き場にすることができるんです。
釣り道具というものは、個人個人の普通の装備だけで、たちまち船内は足の踏み場も無い状態になります。
しかし、ゴムボートはそれらの荷物を全てチューブ上に載せて、足元はスッキリ状態で釣りが楽しめるんですよ。
しかも、足元はオールフラットです。
フォールドダウンシートを装備しておけば、おしりも痛くないし、全然疲れないんです。
人によっては、ゴムボートはカッコ悪いと言って、敬遠する人もいるかもしれません。
でも、ボートはカッコなんかよりも機能性ですよ。
釣りのボートでカッコなんかつけても、しょうがないじゃないですか?
同クラスの小型ボートに比べても、数倍の重量の荷物を載せることができるんですよ。
その結果、25馬力のエンジンも装着可能なんです。
喫水が少ない分、同クラスのボートと比較をしても、スピードが出るんです。
欠点は、釣った魚を船内に直に落とすと、高確率で魚の背びれで船体に穴が開くことです。
それとゴムは、太陽の直射日光を浴びることで徐々に劣化します。
私のボートは、10馬力のエンジンを装着したままマリーナではラック保管していたのですが、ゴムの劣化と接着面の剥離によって、去年復旧困難な状態になってしまいました。
それでも、8年間もその状態で、魚種が豊富な三浦半島相模湾の釣りを楽しめたのは、充分に元が取れたのではないでしょうか?
ある時は、死にそうになり、絶体絶命のピンチにも陥りましたが、大事に至らず、何とか無事に生還することができました。
それらのピンチは、次回には自身に変わります。
これが、私がゴムボート釣りが好きな理由です。
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