若洲海浜公園 ウキフカセ釣り|水深1mのチヌつり、コマセとの同調が簡単

2018年9月5日

東京の江東区にある、若洲海浜公園は50cmオーバーのクロダイも釣れます。

とは言っても、50cmオーバーを釣ったのは1回だけですが、殆どが40cmオーバーです。

アベレージは、45cm、来ればこのサイズに纏まります。

但し、震災以降は行っていないので、近況は不明です。

1.ポイント

ポイントは、荒川放水路の出口付近、右側。

若洲海浜公園 ウキフカセ釣り

荒川放水路沿いでもいいのですが、荒川放水路はボートの往来が激しいため釣り辛く、根がかりし易い。

右側に比べると、若干水深も浅いように思います。

周りはテトラに覆われていて、岸からの沖合5m位のところには沈みテトラに覆われています。

狙いは、沈みテトラの手前。

岸からのテトラと、沈みテトラの間を流すように釣ります。

水深は満潮時に1m前後になる位。

ポイントが浅い分、コマセと仕掛けの同調がし易いので、チヌにめぐり会う確率もグ~ンとアップします。

ここのチヌは、元夢の島というだけに、地元の人は食わないという人が多いです。

私は、持って帰って食べていますが、物凄く脂が乗っていて、最高に美味しいんです。

1度、居着きのチヌと思われる、金色のチヌを釣ったことがあるのですが、それは腹を裂いた瞬間めちゃくちゃ臭くて、とても食べられたものではありませんでした。

アジやサバ等は、金色に輝く居着きのものは、脂が乗っていてとても重宝されますが、夢の島のクロダイはそうはいかないようです。

東京湾も水が澄んでいる時は、めちゃくちゃ綺麗なのですが、海が荒れ始めると、たちまち濁ってしまいますしね!!

 

2.釣り期

私のここでの実績は、9月の後半~12月いっぱいまでの実績です。

殆ど坊主はありません。

 

3.釣り方

干潮時には、底が干上がってしまう位浅くなってしまいます。

なので、釣りにはなりません。

満潮痔よりも3時間手前から釣りを始めます。

殆どが上げいっぱいの時に1度だけアタリが現れる傾向があります。

その他の時は、ジャミもいないため一切ウキが動くことがありません。

ひたすらコマセを打っては動かないウキとのにらめっこが続きます。

岸に沿って、右側、あるいは左側にウキが流れ出したら、チャンス到来です。

今までの実績から考えると、ほぼ100%、ウキが岸に沿って平行に流れ出した時、アタリが来ています。

大体1日に1回だけしかアタリが来ないケースが多いのですが、1回だけ入れ食いになったことがあります。

その時は、合計8匹のチヌが釣れたのですが、地合いが来てウキが岸と平行に流れ出した時、ウキが消し込んで最初の1尾をタモに収めました。

すかさず、潮上にコマセを1度捲いておいて、タモに収めたチヌをスカリに入れて、再び仕掛けにエサをつけて潮上に投入。

すると、再びウキの消し込み。

このようなことが、合計8回続きました。

ロストも一切無く、全てを釣り上げることができました。

いずれも45cm前後の良型揃いでした。

 

4.釣りエサ

私は、チヌ釣りはワンパターンなので、毎回決まった釣りエサを使用しています。

コマセは、沖アミ3.5kgブロックを1つ。

前の日に購入し、バッカンの中で解凍します。

配合餌は、チヌパワーお徳用1袋、おからパワー半袋を現地で沖アミと海水で混ぜます。

これで3時間半位は楽しめると思います。

つけ餌も解凍した沖アミから3時間、耐えられるだけの量を取り出します。

でも、殆どジャミが食うことがないので、意外につけ餌は減りません。

少量をつけ餌用に用意しておけば良いと思います。

 

5.仕掛け

若洲海浜公園のチヌ釣り仕掛けは、狙うポイントが浅いので、ハリスの長さは60cm位が妥当です。

これ以上長くすると、根がかりをして釣りにならないこともあるので、注意が必要です。

満潮時には、1mを越える場合があるので、大丈夫なのですが、満潮時よりも3時間前から釣りを開始することを考えれば、60cmという長さも微妙な長さです。

その他は、通常のウキフカセ釣りと変わりません。

水中ウキは、水深も浅いので不要だし、0号ウキの使用も必要ありません。

使用しても、効果は無いと思います。

道糸は、テトラ際を狙うので、フロートタイプのものがいいです。

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