マイボートつり|始めた起源は「わんぱくフリッパー」でした

2018年9月6日

私がマイボートで釣りを始めたきっかけは、友人2人に「3人で和船を共同購入しないか?」と、話を持ちかけられたことが発端でした。

でも、それ以前から、私は将来マイボートで釣りがしたいと思っていました。

幼少期から父親に手漕ぎボートのキス釣りに、連れて行ってもらってたことが根源にはあるのだと思います。

それはなぜかというと、小学校時代に歩いて、大通り沿いに面しているボートショップに、1人でよく観に行っていたんです。

子供の頃、「わんぱくフリッパー」という、イルカが主役のテレビ番組をやっていて、そこに出てくる家族の子供がマイボートを持っていて、船外機を操作するんですよ。

私のモーターボートに対する憧れは、「わんぱくフリッパー」が起源となっていることに今、気が付いたんですよ。

このブログを打ちながら考えていた時に、ふと「わんぱくフリッパー」が頭の中に思い浮かんだんです。

「わんぱくフリッパー」に出てくる家族が、お父さんは沿岸警備隊?に属していて、後ろに大きなプロペラが付いているボートで警備の仕事をしているんですよ。

子供が確か2人いて、長男はよく憶えていないのですが、2男がフリッパーというイルカと仲良しで、マイボートに乗りながら、子供のくせに船外機を運転していたんです。

外国の番組でした。

毎週欠かさず、観ていたんです。

今の今まで、何十年も、そのことを忘れていました。

それを観て、私も船外機が付いているボートが欲しいと思ったんです。

 

私が船舶の運転免許を取得したのは、36歳の時でした。

バスプロの友人に感化されて、いい歳をこきつつも運転免許を取得したんです。

他の受験者の前での実地試験は、いい歳をこいた親父には、はずかしいものがありました。

「船首よし!船尾よし!乗船します!」などと皆の前でやらなければならないんですよ。

いい歳をこいた親父には堪えます。

 

運転免許を取得した私は、友人と3人で物凄くぼろい中古の和船を共同購入したんです。

その時の和船は、もう限界ギリギリの本体と船外機と三浦の砂浜の置き場付きというものでした。

置き場といっても、勝手にボートを砂浜に置いているだけで、許可を取って置いてあるわけではありません。

購入直後にエンジンはイカレ、2重底のイケスに取り付けたGPS魚探は使えずとトラブル続きでした。

ボート置き場から海までの距離も、ほんの20~30m位なのですが、木で出来た和船はめちゃくちゃ重いんです。

ボートキャリーに載せて運ぶのですが、砂浜を運ぶので物凄く大変なんですよ。

毎回毎回大変な思いをしながらボートを運び、釣りを楽しんだ後はかたづける作業がまた半端ではありませんでした。

釣行回数も十数回位しか行っていないんじゃないですか?

ボートの船検が切れたことにより、敢え無く手放すことになりました。

3人での共同購入だったので、言い出しっぺの人は何も無し、1人はGPS魚探、私は船外機を譲り受けることになりました。

私は、1人でも続けて行くつもりだったので、ちょっと大きめのゴムボートを購入したんです。

船外機は、9.9馬力だったので、4m位のゴムボートを購入したんです。

ゴムボートは、エンジン付きボートをレンタルして釣りをした時に、俄然惚れ込んでしまったので、購入するならゴムボートと決めていたんです。

当時、船外機付きの貸しボートは、真っ先にゴムボートが予約されてしまうため、予約自体が困難な状態でした。

購入した当初は、車で運びながら釣りをしていましたが、海まで運ぶのがやっぱり困難なんですよ。

砂浜でボートを運ぶという作業は、例え2馬力のボートでも物凄く疲れる作業ではないでしょうか?

私のボートは、9.9馬力でエンジンの重量が45kg位、ボート本体が52kg、自分たちの釣り道具やバッテリー等を運ぶと、砂浜を最低5往復はしなければなりません。

それはまだいいのですが、問題は使い終わったボートを車に積むことなんですよ。

ボートは、砂浜の砂がいっぱい付いていて、洗う所がありません。

夏場の翌日には、車の中が臭くて臭くて堪らないんですよ。

それが、2日、3日経過することにより、臭くて乗れたもんじゃないんです。

最初の頃は、まめにボート釣りの帰りに洗車場に寄って、ボートを洗浄していましたけど、洗車場もボートを洗うには物凄く不便でした。

洗い勝手が悪いのなんの。

しかも、釣りで疲れ来ている状態に、同行した連れも「この状態なら、もう行きたくない」と、次回の誘いをキャンセルする始末。

これは何とかしないとと思い、現在は三浦のボート保管場で管理しています。

私がボートを置いている場所は、友人が見つけてくれて、他と比較すると断トツに良心的なお値段なんですよ。

そこにボートを置いている人やスタッフも、良い人たちばかり。

その結果、大人気で現在ボート保管の待ち行列が大量に発生しているそうです。

そこにボートを保管することにより、ボートは海まで自力で運ばなくてもよくなり、釣りの後は真水でボートを洗浄できるので、今現在、最高な釣り環境で釣りに臨める状態になっています。

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