ライトタックル|何でもできるだけライトにするのが好きです
私は、子供の頃からライトタックルという響きが大好きです。
当時は、家の近所の池で、幼少の頃からライトタックルをしていました。
でも、当時は、ライトタックルなどという言葉自体ありませんでした。
私の家の近所の池では、常連同士皆、とても仲が良くて、小学生からお爺さんまでバラエティーに富んだ人間同士がとても仲が良かったんですよ。
毎日小さな池で釣りをしているので、必然的にみんな仲良くなりますよね。
その時に流行っていたライトタックルが、コイを釣るのに、ヘラスレの1号とか、2号、3号を使っていたんですよ。
ハリスも道糸も無理をしている仕掛けで、コイを釣るにはちょっと細すぎるだろうというような仕掛けでした。
なぜそうなったかというと、私は当時小学生だったので、大人たちがやっていたのを真似したんです。
大人と言っても、25歳位の人たちで、その人たちがそのような仕掛けを使っていたので、只単にカッコイイと思ったんです。
というか、私がそこで釣りをしていた時に、その大人の人たちが現れて、「ちょっとやらして」と言って、私の竿を手に取ったんです。
私たちは、釣り仲間だったので、気軽に人の竿を借りて、釣りをやらせてもらう習慣があったんです。
その時に、私の仕掛けを観た大人の人が、「アゴ付き使ってんの?ダッセー!!」って、言ったんです。
二股もヨリモドシではなく、赤いへらぶな専用のものを使っていて、それもダサいと指摘されました。
ハリは当時、袖バリの6号を使っていて、大きさ自体はそれほど大きなものではありませんでした。
道糸は、1.5号、ハリスは1号でしたが、その件については特に指摘はされませんでした。
竿は、3.6mのへら竿を使っていたのですが、その後、1mの室内釣り堀で使うようなものを使うようになったんです。
俗にいう、室内釣り堀仕様の仕掛けです。
しかし、それをすることが小学生の私にとっては、背伸びをしているように、妙にカッコが良かったんです。
でも、そのことは今の釣りに充分役立っていて、お陰で最低限の強度の仕掛けで、魚を釣り上げることができるようになったんです。
ましてや、海の釣りなどは、リールのドラグを調整すれば、技術を駆使しなくても、楽勝、細仕掛けで巨大魚を釣り上げることができるのですから。
竿や仕掛けの限界がどのくらいだろうということが、体に染みついているんですよ。
そう言う意味で、今では何でもライトタックルで、思いコマセカゴを使うような釣りが嫌いになりました。
コマセマダイ、アジのビシ釣りなどは、大嫌いです。
でも、誘われたら、行くかも知れません。
中深場五目をやる場合も、大きなリールは使わずに、シマノで言う3000番台の電動リールにPE3号を500m巻いて、やっています。
巨大な電動しか使えないような中深場はやっていなかったと思います。
私の連れは以前、シマノのBBX(一番高いレバー付きリール)を購入し、大きなエイを掛けたことがありましたが、1時間の格闘の末、ハリスを切ってバラシタんですよ。
竿と仕掛けの限界も知らないし、レバー付きリールの扱い方もへたくそだったので、そのようなハメになったんです。
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