釣り 居酒屋|こんなところでも魚の習性を垣間見ることができる

釣り好きが高じて、釣り居酒屋によく呑みに行きます。

私がよく行く釣り居酒屋は、新宿の西口、ワシントンホテル内にある「ざうお」です。

イケスに泳いでいる魚を沖アミの餌で釣るのですが、大体メインで釣れる魚はマダイです。

そんな釣り居酒屋でも魚の習性を垣間見ることができます。

イケスのマダイが一斉に口を使わなくなる時があるんですよ。

イケスの中では、潮の流れなど一切関係ないのですが、皆示し合わせたかのように、餌に見向きもしない瞬間があるんです。

 

大体、メインはマダイなのですが、時にはシマアジが食う場合もあります。

私がシマアジが食べたいと思ってシマアジを狙っても、シマアジは口を使わない場合が多いです。

そうかと思えば、どこかの家族が子供に釣りをさせていて、その子供はいきなりシマアジを釣り上げました。

私は、その子供をうらやましがっていると、その子供は再びシマアジを釣り上げたんです。

その子供は相当釣りが好きなようで、まだ釣りを続けていました。

そして、再びシマアジを釣り上げたんです。

少年は、マダイが釣りたかったようなのですが、その時はシマアジしか口を使わなかったようで、3匹連続シマアジになってしまったようでした。

 

釣り居酒屋の「ざうお」では、釣った魚は注文して料理をしてもらうのですが、釣り上げた魚は普通に注文するよりも千円前後安くなるんですよ。

でも、マダイに比べてシマアジの方が全然高価なので、その家族は値段を知って大騒ぎをしていました。

シマアジだったら四千円位すると思いましたが、そこの家族は、4人でシマアジの刺身と煮つけと焼き魚の豪華バージョンを楽しんでいました。

子供は、もう少し釣りがやりたかったようですが、お母さんのお許しが出なかったようでした。

 

イケスには、他にもアジも混ざっているのですが、アジも中々口を使ってくれないんです。

大体マダイが食ってしまうので、ここではマダイの刺身と煮つけをあてに酒を呑むことが多いです。

 

 

 

 

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