堤防 釣り|イージーアップテントで冬は雨風、夏は日差しを遮る
この間、友人と三浦半島の堤防にアオリイカエギングに行きました。
何日も前から、週末大雨予報が出ていたので、私は正直行きたくありませんでした。
しかし、友人は「良いものがあるから大丈夫」と言って、釣りは予定通り決行しました。
現地に付くと、友人は早速「イージーアップテント」とかいうテントを出してきて、雨の中でセットアップをしようとしていました。
ミニバンの後ろの扉を開ければ、取り敢えず雨には濡れずに準備をすることができます。
早速、私たちは合羽を着込み、彼の指示のもと、「イージーアップテント」のセッティングを開始しました。
私は正直、この手のテントは下手をすればセッティングに30分くらいかかるのではないか?と思っていたのですが、「イージーアップテント」はなんと!1分足らずで組み立てることができました。
これには、正直驚きました。
当日の釣りスペースは、以下の通りです。
普段は、結構賑わう人気の堤防なのですが、この日は大雨だったので、ほぼほぼ堤防すべてを独占状態でした。
当日は、エギングだったので、キャストする時は釣りスペースに出てからキャストして、投げたらイージーアップテントスペースに戻って大雨を凌ぎながら餌木を引きます。
屋根付きの堤防釣りだったので、全く苦になりませんでした。
当日は、右からの風だったので、右側に車で避けて、さらにイージーアップテントの横幕を右側にセットすれば、風対策は万全です。
疲れたら、奥にセットしてあるフォールディングチェアーに座って、温かいコーヒーは最高でした。
冬場の釣りは、凍えた体にはブラックコーヒーが最高なんですよね!!
私は、普段コーヒーには砂糖とクリームを入れる派なのですが、冬場の釣りでは専ら熱々のインスタントではない立てたブラックコーヒーが最高です。
凍えた体には、熱々のお湯だって、最高なんです。
そのため、2リットルとステンレス魔法瓶の水筒に熱々のお湯を持参します。
キャンプではないので、コンロでお湯を沸かすような面倒なことはしません。
御飯も2人分、電子ジャーに熱々の御飯を持参します。
キャンプではないので、飯ごう炊爨で御飯を炊くようなことはしません。
お昼ご飯の時は、テーブルに大型丸型シチリンを載せて、持参したカルビとロース肉で炭火焼肉三昧です。
5杯釣れたアオリイカのうちの1杯を、刺身とゲソはイカ焼きにして、温かいご飯を楽しみました。
私は、ボート釣りがメインで、人がごった返すような堤防釣りは、あまり好きではありませんでした。
しかし、大雨の日にここまで堤防を独占でき、快適な釣りが楽しめるなら、私は雨の日に限っては堤防釣りも大アリだと思いました。
雨の日は、ボート釣りだとひたすら雨に濡れているばかりですが、イージーアップテントありきの堤防釣りなら、雨に濡れる心配も無く、プチキャンプが楽しめるので、俄然、堤防釣りが大好きになりました。
私は、磯釣りでグレやチヌ釣りも大好きなので、今度は堤防でチヌやグレを狙いたいと思います。
ちなみに私はこの場所でチヌもグレも釣ったことがあります。
キャンプというのは、ともかく帰り支度が面倒くさくないですか?
誰もが1度は、キャンプの魅力にハマったことがあるのではないでしょうか?
しかし、帰り支度があまりにも面倒なので、それ以降キャンプから離れてしまうのではないかと思います。
誰かがすべてやってくれれば、自分も参加したいと思うのですが、帰り支度は手伝わないわけにもいかないので、やっぱりキャンプは好きになれないという方が多いのだと思います。
私もそうなので、その気持ちは物凄くよくわかります。
というか、今のは私の気持ちを述べたものなので、直球でいうと、私はキャンプの帰り支度が大嫌いです。
帰り支度がネックとなり、キャンプを諦めた口です。
ところが、今回の釣りは、何ひとつ面倒くさくなく、イージーアップテントの回収は1分で済みました。
一番面倒くさかったのは、七輪の回収だと私は思いました。
しかし、七輪の回収は、友人がすべてやってくれたので、私は何も面倒くさくありませんでした。
魔法瓶も電子ジャーも持って帰るだけなので、ひとつも面倒ではありません。
だから、私はプチキャンプの堤防釣りが、これならこれからもちょくちょくやってみたいと思いました。