ゴムボートでアカムツ・キンメダイ・アコウ・クエ・ハタを釣る装備

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中深場のポイントは簡単に行ける距離ではない

中深場釣りの醍醐味は、何といっても超高級魚が釣れることです。


超高級魚には、クエ、アコウダイ、アカムツ、クロムツ、キンメダイ、メダイ、ハタなどがいます。


中深場のポイントは簡単に行ける距離ではない

中深場のポイントの大半は、岸から5km以上離れている場所が多いです。


航行区域が、3海里の小型ボートでは、行くことができません。


航行区域

15馬力未満の船外機では、航行区域が3海里(約5.5km)以内と限られています。


15馬力以上の船外機では、航行区域が5海里(約9km)以内になります。


但し、15馬力以上の船外機を積んでいても、航行区域を5海里で船検を通す必要があります。


小型ボートで15馬力を積めるボートは限られている

プレジャーボートを除いては、ほとんどの小型ボートは、15馬力の船外機を積めるものは限られています。


気軽に低予算で中深場が狙えるボートといえば、必然的にゴムボートに限定されてくると思います。


中深場で超高級魚を狙うためのおすすめ装備

それでは、中深場で高級魚を釣るためのおすすめの装備をすべてご紹介します。


ボート

ボートは、勿論ゴムボートです。


JES-383

JES-383は、ジョイクラフト社のエアーフロアーインフレータブルボートです。



JES-383を扱っているお店


JES-383は、定価が43万円ですが、一番安いお店では30万円しない金額で購入することができます。


エアーフロアーなので、総重量も57kgです。


同クラスの他のゴムボートと比べても最軽量です。


15馬力の船外機とセットで船検を取得することで、5海里走行が可能となります。


定員は、6人乗りなのですが、ボートで釣りをする時は乗れて3人が限界です。


船検の時、定員を決めなければならないのですが、多く登録をすると人数分の救命胴衣を用意しなければなりません。


船外機

15馬力の船外機は、ともかく重いです。


最軽量の船外機は、マーキュリー社の2サイクル15馬力セルモーター無しのものです。


同クラスの船外機は、50kg~60kgですが、マーキュリーのSEAPROは30kgしないくらいの重さです。


セルモーターが付いていると、それだけでかなり重くなってしまいます。


ハッキリ言って、セルモーターは必要ありません。


私は、セルモーター付きの船外機を積んでいましたが、ほとんど使いません。


バッテリーにコードを付けるのがめんどくさかったので、いつも手動でエンジンをかけていました。


最近では、4サイクルが主流ですが、4サイクルになるとさらに重くなるので、2サイクルで十分だと思います。


正直、小型のボート釣りというのは、船外機の重量を最軽量に考えた方が絶対にいいです。


大体、船外機やボートの持ち運びに一番負担がかかります。


エンジン架台

エンジン架台は、15馬力用というと、市販されているものは、かなり大きなものとなります。


クルマに積んでいく場合、荷物エリアの大半を占拠してしまうので、私は自作をお勧めします。


ドーリー

ゴムボートをクルマに乗せて、自分で運搬する時、砂浜を運ぶようならタイヤの太さは太い方がいいです。


タイヤが細いと、砂に埋まってしまうので、運ぶのが大変です。


アンカー

中深場の釣りの場合、パラシュートアンカーがベストです。


スパンカーを立てて、表刺し舵(おもてさしだ)を使用するよりも、装備が簡単です。


自分で運搬をしてボートを組み立てるような釣りは、できるだけやることを少なくした方がいいです。


中深場の釣りでは、ピンポイントに狙って仕掛けを落とすことは不可能なので、大体の位置をパラシュートアンカーで流しながら釣りをします。


その方が、徐々に移動しながらの釣りとなるので、獲物にありつける確率がアップします。


GPS魚探

中深場での釣りは、50khzの周波数が使用できる魚探を選びます。


GPS魚探がおすすめです。


GPS魚探なら、位置情報も同時に記録できるので、実績ポイントに向かうことができます。


位置情報と海底情報が連動しているので、その地域の海底の様子をデータとして記録することができます。


専用のソフトを使えば、海底地形図なんかも作成することができます。


私は、海底地形図を展開するソフトをエクセルシートのマクロで作成しました。


ロッド

ロッドは、中深場の釣りなので、150号くらいのオモリを背負えるような竿を使用します。


私は、シマノのメーカーが好きなので、シマノのロッドを好みます。


リール

リールは、中深場釣りともなると、以前はものすごい大きさの電動リールを使用するのが当たり前でした。


しかし、私たちはシマノの3000番台のリールに3号のPEラインを500m巻いて中深場釣りを楽しんでいます。


3000番台のリールに3号のPEラインを巻く時は、しばらく水に浸けた後、テンションをきつめに掛けながら巻きます。


3号が500m巻けることは、実際に確認をしています。


しかし、メーカーによってPEラインの太さが違うので、中には500m巻けないものもあるのかもしれません。


500m巻いていても、中深場釣りでは潮の関係で底が取れなかったりする場合があります。


だから、できればもう少し巻きたいところです。


できれば、2.5号に落として、さらに余計に巻きたいところですが、どのくらい余分に巻けるのかがわかりません。


2.5号でも、強度的には大丈夫な気がします。


無理矢理巻こうとしなければ、大丈夫そうですよね。


余分に100mくらい巻けると思うんですけどね?


仕掛け

仕掛けは、中深場五目用の市販の仕掛けを購入しています。


私はいつも、ゲタっていうんですか?


大きな仕掛け巻きに巻かれているものを購入しています。


クエもアコウダイもアカムツもクロムツもキンメダイもメダイもハタもオニカサゴも、いずれも同じ仕掛けで同じエサで釣ることができます。


どの魚が来るかわからないので、中深場五目と言いますよね。


どれがきても、超高級魚には変わらないので、嬉しい限りです。


たまに何だかわからないような気持ちが悪い魚も釣れますが、そんな見てくれでも美味しかったりすることが結構あります。


エサ

中深場のエサは、主にサバの切り身を使用しています。


以前釣ったサバの身を厚さが4~5mmになるようにそいで、冷凍をしておけば、エサ代はかかりません。


スーパーで売ってる冷凍イカを短冊に切って使用してもOKです。


中深場の高級魚は、意外にエサ代がかからないのがありがたいです。

 
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