ゴムボート釣り 艤装|メインフレーム
釣り道具をゴムボートのチューブ上に載せるための基本となっているのが、メインフレームと呼んでいるスケルトンです。
メインフレームは、アルミパイプとイレクタージョイントで作られています。
ゴムボートのチューブ上をなるべく多く使用した結果、このような形になりました。
チューブには、ボートを運ぶ時に使うグリップや、移動時に掴むチューブ上のグリップ等を利用して、板ゴムベルトやひもで結んで固定しています。
後部のスケルトンは、ボートシートを設置して、それに座ることにより、人の重みで完全に固定されます。
前部のスケルトンは、船内の船首部分のDリング、標準で装備されている竿掛け取り付け用のラバーに紐でガッチリと固定しています。
スケルトンは、全て同じ幅で、チューブの中央に位置するように設計しました。
そして、チューブ上に物を載せた時、それらが全てボートの大きさからはみ出ないように設計しています。
ボートの大きさからはみ出ると、何かにつけて不都合が生じると思ったので、そのような設計になりました。
例えば、私はボートを三浦半島のマリーナに預けています。
マリーナから海にボートをエントリーする場合、シャトルに載せて海岸まで移動します。
マリーナに帰る場合は、海岸からシャトルに乗り込まなければなりません。
シャトルには、両サイドにポールが立てられており、それを目安にシャトルに乗り込みます。
その時、ボートの幅よりも荷物が出っ張っていると、荷物がポールにぶつかって、海に落ちてしまう可能性があるんです。
boatの幅よりも出っ張っていなければ、例えボートがポールにぶつかっても、荷物がポールにぶつかるということはありえません。
荷物は、基本的にイレクタージョイントでアルミパイプにはめ込んで取り付けているだけなんです。
boatで移動している時は、それだけで充分なんですよ。